北海道電力 苫東厚真発電所を見学しました!
本研究室のメンバーは、北海道電力株式会社が運営する苫東厚真火力発電所(厚真町)を訪問し、スケールの大きな発電設備を見学しました。
同発電所は、海外炭を燃料とする北海道最大級の石炭火力発電プラントであり、道内の電力供給を支える重要な拠点です。
内海研究室では、ターボ機械・流体機械・宇宙推進システムなど回転機械やエネルギーの研究を行っています。
今回の見学を通じて、研究で扱う原理がどのよう大型プラントで活用されているのかを直接確認でき、貴重な学びの機会となりました。
開催概要
実施日:2025年11月21日(金)
場所:北海道勇払郡厚真町
北海道電力株式会社 苫東厚真火力発電所
活動内容
①大型タービン・発電機・ボイラー設備の見学
発電所の心臓部である
・蒸気タービン
・発電機
・ボイラー設備
・中央制御室
などについて、現場の見学と詳細な説明をいただきました。
大型ターボ機械、安全管理、安全対策など、通常は見ることのできないスケールと技術を間近で体感し、
研究との繋がりを深く理解することができました。
②発電所の将来計画や地域との連携について意見交換
・次世代エネルギー導入の見通し
・カーボンニュートラルに向けたプラントの方向性
・近隣地域との関わり
など、エネルギー供給の最前線で進む取り組みについても教えていただきました。
研究室としても、宇宙・エネルギー・機械工学の観点から学ぶ点が多く、今後の研究教育活動への大きな刺激となりました。

本館屋上からの景色
(左手には2号機4号機の煙突・右奥には苫東コールセンターの貯炭場)